
LEICA M6 Planar50mm F2 ZM 400TMY t-max dev
魂毎月20日は、楽しい。
一斉にカメラ雑誌が発売するからだ。
最新機種への興味は薄れたけど
色々な写真を見るのは、やはり楽しい。
この日天気が良かったので
本屋へ行くついでに近所をスナップしようと思い
普段は持って歩くカメラバックを持たずに
ライカだけをナナメ掛けして出掛けた。
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Kiss DN EF50mm F1.4
『カメラマガジン』に好きな写真家のひとり
渡部さとるさんの写真が載っていたので
熱心に読んでいると何か違和感を感じた。
隣の50歳半ばと思える紳士がこちらをずっと見ているのだ。
そして僕と目が会うとその紳士は話し始めた。
『それはM何かな?』
「M6です」
『ほう・・レンズは?』
「Planar50mmですね」
『新しいやつだね』
「そうです最近のです」
『フィルムは何が入ってるのかな?』
「TMY400ですモノクロに今興味がありまして・・」
『自分で現像してるのかい?』
「始めたばかりですけど・・」
ニッコリと笑い『僕のカメラには今ベルヒアの100が入っているよ』
紳士はミノルタのカメラを首から提げていた。
紳士は話続けた。
僕はM4とM3を持っているけどやっぱりライカはいいね。
最近流行のデジタルはダメだ。
無形のデータで撮ってもダメだよ。
フィルムは魂なんだ。
だから魂のないもので撮っても気持ちが入らない。
そして『ライカはいつも持ち歩かないとだめだよ』とも。
聞けば番地が違うだけで近所に住んでいるようだ。
『今度電話して来なさい』と丁寧に名刺を頂いた。
『プロ』という訳ではないと思うけど
そこにはフォトグラファーと書かれていた。
ライカは人との出会いを生むとよく聞く。
僕にも現実となった。
つづく。
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